美篶堂について

長野県伊那市美篶に製本所と東京にも事務所を構えている製本会社。
手製本を得意としています。

美篶堂は、1983年 製本職人の上島松男が創業の 手製本を得意とする会社です。 手製本の技術を活かし、お客様のご要望で機械加工関連会社とも連携して 1冊~5000冊程度の製本をご注文でお受けしております。

上製本や特装本、和装本の他、ペーパーサンプルや学位記ケース、証書ケース 等の製作も担当して参りました。 この他製本技術を活かした自主ブランドのステーショナリー(ノート・ブロックメモ・豆本カードスタンド) などの卸販売や、当プロダクトを元にノベルティーなどのご注文もお受けしております。
また、製本の技術自体を楽しんでいただくために、 製本ワークショップや一年、二年と製本を学ぶ機会「本づくり学校」を運営しております。 そして、紙文化、本づくりの技術と文化の継承のために他社とともに「本づくり協会」の 運営も当社中心に活動しております。

創業者の言葉

私の選んだ仕事は「製本」です。
紙を截ち、糊を使い分け、数十ある製本様式に本を綴じます。
ハンドメイドと言いましても、全く機械を使わない ということではありません。
機械を使い、そしてなお人の手を掛ける。
一日午前8時から午後5時まで本を作り続けます。
1冊から十冊、百冊、千冊、一万冊…本を作ろうという作者がいて
デザイナーがいて、編集、印刷に始まり本当に沢山の手を渡り、
刷り本(印刷された紙)が製本屋に届きます。 職人仲間である数少なくなった熟練工の力も借りて、 やはりこれからも美しい本を作ります。

上島松男

会社概要

本社所在地

133-0043
東京都江戸川区松本1-9-23

製本所

394-0111
長野県伊那市美篶6768-2

東京営業所

101-0054
東京都千代田区神田錦町3-8-18錦三ビル2F見本帖本店内
電話番号 03-5282-3265

設立

1983年

資本金

三百万円

従業員

10名(2019年8月現在)

主な取引先

  • 株式会社竹尾 
  • 竹尾紙工株式会社 
  • ヒューマンファクター株式会社
  • 河出書房新社
  • 日本デザインセンター

事業内容

美篶堂は製本職人上島松男が美術製本の技術を活かして
社会に貢献することをミッションとした会社を設立しました。
次世代の私達が、今現在の皆様に製本でお役に立てることを
考え、できることを増やして行こうと考えております。

製本業

営業品目

■上製本・和装本などの製本加工
手のかかるハードカバーの書籍やノートの製本
特別な装丁の特装本、ブックケース、和綴じや帙等
デザインの段階からご相談していただけますと幸甚です。
製本をする立場からどのようなことができるかご提案差し上げます。
100部~500部、もしくは1000~2000部程度が通常のロットですが、
お時間をいただける場合は少数でも対応致します。
(10月~3月が繁忙期のため、通常より時間がかかる場合がございます。)

■ペーパーサンプル加工
様々な種類や紙の厚みの違うものを束ねる
ペーパーサンプルを長らく製作してきております。
4000部~8000部が通常のロットとなります。

■タトウ(学位記ケース、証書ケース)
大学の卒業式に手渡される学位記を収めるケース、
宝飾品の鑑定書ケース、特別なデザインのメニュー等

■オリジナル商品販売
製本技術を活かしたオリジナルステーショナリーを独自に企画制作しています。
美術館ミュージアムショップや文具店、インテリアショップ等への卸し販売もしています。
・上製ノート
・並製ノート
・ブロックメモキューブ
・豆本カードスタンド
美篶堂オリジナル商品の卸販売の他、セミオーダーの名入れなどもおこなっています。
※直接販売は伊那製本所直売所とオンラインショップ(リンク)を運営しています。

■美篶堂オリジナルステーショナリー、
製本道具、製本材料、本づくり関連書籍、美篶堂で製本した書籍やノート等販売しています。
製本ワークショップの受付もしています。


製本教室事業

長らくの製本技術を一般の皆様に楽しんでいただく活動として
製本ワークショップや技術を記録するための書籍作りをしています。

■製本ワークショップ
製本を広く楽しんでもらう活動として製本ワークショップのご依頼を受けております。
大学、図書館、美術館、文化センター他
書店、ギャラリー、雑貨店などの依頼で1回の体験で1冊の本ができるよう
工夫しております。
参加人数6名以上で出張対応しております。

■本づくり学校 

基礎科

一年間で18回のカリキュラム
活版印刷や 編集とデザインなど外部からも講師を招き
本づくりを体験いただきます。
授業内で培ったもので内容の有る本を1冊つくることを目指します。
修了後に応用科を受講することができます。

応用科

一年間で10回のカリキュラム
基礎科は丁寧に1冊つくるところからはじめ、
応用科は複数の本づくりのための寄り実践的な製本を体験してもらう。
修了製作として内容や本のかたちオリジナルの本づくり。
自分が作りたいかたちの本をつくることができるようになることを目指します。

製本講師養成クラス

本づくり学校基礎科応用科を修了した方で、製本の指導者としてともに
本づくりを学び続ける志のある方に少人数でご指導します。
修了後は本づくり協会認定講師のテストを受けることができます。

任意団体「本づくり協会」の運営

本づくりの技術と文化の継承のため、活版印刷、出版社、デザイン社とともに
2015年に「本づくり協会」が結成されました。
現在は活版印刷の嘉瑞工房、デザイン会社ea、出版社ゆめある舎、出版社ビーナイス
の5社で運営し、美篶堂は運営の中心を担っております。
また、本づくり学校のOGOBがサポートメンバーの中心になり運営に携わってくれています。
活動内容
・会報誌Book Arts and Crafts 1年に一度発行
・本づくり学校のサポート
・勉強会
・イベント主催
・イベント参加 
・書籍発行の監修